2023年12月02日

所得控除と税額控除について

所得控除とは、収入から必要経費を差し引いた所得金額から控除する金額の
ことを指します。
税額控除とは、課税所得金額から一定の税率を乗じて算出した所得税額から
控除する金額のことを指します。

所得金額から引くのが所得控除、税額から引くのが税額控除になります。

所得控除と税額控除は以下のように計算します。

所得控除:所得金額 -(寄付金合計額 - 2,000円)
税額控除:所得税額 -(寄付金合計額 - 2,000円)× 40

ただし、寄付金合計額の上限は年間の総所得金額の40%、控除額の上限は
所得税額の25%となっています。

どちらを選択すれば実質的な還付額は大きくなる?

課税所得金額が2,000万円未満の場合、かつ寄付金がそれほど大きくない
場合は、税額控除のほうが還付金額は大きくなります。

課税所得金額が2,000万円~4,000万円では控除額が同額になり、
4,000
万円を超えると所得控除のほうが戻ってくる金額が多くなります。

これは、所得税の税率が1,800万円以上では40%、4,000万円以上で
45
%となっているためです。

また、多額の寄付を行う場合は、税額控除の上限にかかってしまうため、
所得控除のほうが還付額は大きくなる傾向があります。


編集後記 ■■■
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日本は米国と比べて寄付文化が根付いていないと言われますが、それは個々人が
自分で税務申告を行わず、税的恩典が少ないことも影響していると思われます。


NPO法人は寄付に収入源を頼ることが多く、活動を大きくして行くためには、寄付を

受けることが重要となっています。

posted by Mark at 09:45| Comment(0) | おすすめ情報 | 更新情報をチェックする
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